東京にもあまりない、おもしろい場所です。

せんだいメディアテークは、
美術や映像文化の活動拠点であると同時に、
すべての人々がさまざまなメディアを通じて自由に情報のやりとりを行い、
使いこなせるようにお手伝いする公共施設です。
東北の大震災の時にも崩れなかったということで、一時期注目を集めました。
巨大地震に耐えた「せんだいメディアテーク」 ― 芸術と技術の見事な融合
震災時の館内の様子。
2011.3.11 Earthquake Japan 地震 せんだいメディアテークにて
館長は哲学者の鷲田清一さん。
外から見える形で言葉を掲示していたり、
階段の柱に哲学者の言葉を載せていたりします。

1階はカフェがあったり、雑貨を販売しているスペースがあります。
おしゃれなビレバンのような雰囲気です。

残念ながらいちばん期待していた図書館は休館日で入れませんでした。

6階7階では幅広い年齢の方が勉強や読書をされていました。
テーブルは予約が取れるようで、オープンスペースでミーティングを
している姿も見受けられました。

図書館が休館日であるにも関わらず、
多くの人が勉強に訪れていることから
仙台の学びの場として使われているようです。
建築としてとても美しく、場のデザインとしてもおもしろいので、
ただ建物内を歩くだけでも楽しめます。
仙台に行った時はぜひ足を運んでみてください。